新環境になり1週間。
イクサランでマイナーチェンジしながらも赤単はいまだTire1に君臨している
このマッチは赤単を操る者同士の果し合い。
御託不要、瞬き御法度。いざ尋常に…!
Game 1
予選1位の二通が先手を選択するがマリガンで6枚から。
二通がまずは《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》を走らせる。続く《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider(AER)》は日下部の《稲妻の一撃/Lightning Strike(XLN)》に焼かれるが、続いて《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher(AKH)》《ボーマットの急使》2体目が急襲する。日下部も《アン一門の壊し屋》を2枚と《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》を立たせ守りに入るものの、このマッチアップでは先手の言うことは絶対。二通はブロッカーの《アン一門の壊し屋》を《稲妻の一撃/Lightning Strike(XLN)》し、攻撃断行。ブロックされた《ボーマットの急使》は追放カードが5枚たまっており手札に変換される。二通はさらに《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》《損魂魔道士》を追加。日下部も《帆綱走り/Rigging Runner(XLN)》《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent(AKH)》を立たせ守りを固めるが、二通の手札から《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》が2体放たれ二通がまずは先行逃げ切りを果たした。
日下部 0-1 二通
Game 2
後手の二通が手札を6枚に減らしてのスタート。
先手日下部が《損魂魔道士》からスタートするが第2ターンに後続がないこと確認すると二通は《チャンドラの敗北/Chandra's Defeat(HOU)》を打ち込む。逆に二通の《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》には《稲妻の一撃》。
日下部は《地揺すりのケンラ》《損魂魔道士》と攻めたいが、これを二通が《削剥/Abrade(HOU)》《ショック》でしのぐ。
ならばと日下部は《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》を展開するが。運転手《ボーマットの急使》はあっさり《ショック》、《霊気圏の収集艇》が《削剥》され、攻め手が尽きる。逆に二通が《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》をキャストし日下部はこれに虎の子の《稲妻の一撃》を2発使わざるを得ない。
こうして消耗戦に持ち込まれると、二通の走らせた《ボーマットの急使》がものをいう。4枚たまったところでこれを手札に変換し、《帆綱走り/Rigging Runner(XLN)》《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》を追加。さらに日下部の《地揺すりのケンラ》2枚をケアして《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds(HOU)》を起動。二通の《地揺すりのケンラ》を《チャンドラの敗北》で道連れにはしたものの、アドバンテージの差は大きかった。二通は2枚目の《ボーマットの急使》も呼び込みさらに将来の手札を貯金。結局火力量の差で二通が勝利を収めた。
日下部 0-2 二通