LMCC2017には、つい先週グランプリでベスト4に進出した男が2人いる。
今回はそのうちの一人、小堺透雄のピックに注目していこう。
20世紀からMTGにプレイヤー側として、そしてカバレッジライターとしてかかわってきたベテランは、マジックの経験そしてバランス感覚は十二分。
発売1週間、どのような立ち回りをみせるか注目していこう。
(同一ピック内で複数枚表示されているものは、一番左がピックしたカード、他が筆者独断の候補カードです)
1-1
めぼしいカードが《不吉な旗艦/Fell Flagship(XLN)》と《稲妻砲手/Lightning-Rig Crew(XLN)》と、ともに海賊で、とりあえず用途の広い機体から。
1-2
1-3
1-4
1-5
この段階で黒になる確証がなかったため、白い《血潮隊の聖騎士/Paladin of the Bloodstained(XLN)》の2枚目を確保
1-6
これで吸血鬼をめざしていく流れか
1-7~14
ここまで、白黒青、吸血鬼か海賊までは絞れて、ここからどの方向に舵を切っていくか流れを見て考える方針になっている。
2-1
泣く子も黙る爆弾カードが登場。さすがに小堺、これは逃さなかった。
2-2
この流れで小堺はこのデッキはいけると手ごたえを感じたと
2-3
青黒海賊まっしぐら
2-4
2-5~14
爆弾レアから青黒海賊に舵を切る
10手目の《水罠織り/Watertrap Weaver(XLN)》はうれしい
3-1
3-2
3-3
3-4
3-5
3-6~14
デッキの出来としては70点、少しテンポが悪いかもだけど十分殴れそうとの感触。
次のフィーチャーマッチでは、このデッキの戦いぶりをご覧いただこう。