QF 吉森奨 vs 山本定明 by LMCCカバレージ班

初日8-0の吉森、ぶっちぎりの予選トップ…かと思いきや、4位?
吉森「今日1-4-1なんです…」

一方の山本、デッキチェック後にしょんぼりして着席。どうしました?
山本「デッキリストの不備で、次の1ゲーム目はゲームロス…」

なんだかテーブルからどよんとした空気が流れてきてるけれども大丈夫?
決勝ラウンドだよ?

 

Game 1

山本のゲームロスで、吉森勝ち。
サイドボードなし、先攻の選択権が山本に移って2本目からのスタートとなる。



Game 2

1ゲーム目を「落としている」山本。

先行の権利を得たもののマリガンを喫してしまう。
「龍王」山本、大ピンチ!

しかしゲームが始まると先に主導権を取ったのは山本。
お互いに《森の女人像》からの立ち上がり、3ターン目に山本から《思考囲い》が放たれると明らかになった吉森のハンドは《女王スズメバチ》2枚と女人像、土地が3枚。
女人像を落とし、《羊毛鬣のライオン》を繰り出す。


吉森は土地を置くのみ。
山本は《世界を喰らう者、ポルクラノス》を追加し、吉森に容赦ない攻撃を浴びせかけていく。

「龍王」山本

吉森はまだ動かない。否、動けないのか。
5ターン目、ポルクラノスとライオンの攻撃で吉森のライフは8まで落ち込む。

ここにきてようやくアクションを取る吉森、《破滅喚起の巨人》を召還してライフを守ろうとするが
山本はライオン怪物化に続いて《アブサンの魔除け》で巨人を追放して攻撃の手を休めない。
吉森はやむなくポルクラノスに女人像を差し出し、残りライフは4。

絶体絶命の状況に陥った吉森だったがここでフルタップ
《書かれざるものの視認》をプレイすると

《女王スズメバチ》が導かれる!

山本、子ハチに接死がついているのを知らずポルクラノスを失うが、《羊毛鬣のライオン》を追加して
破壊不能2体で攻め立てる構え。

子ハチを差し出しつつ時間を稼いだ吉森は《開花の幻霊》から《クルフィックスの狩猟者》《開花の幻霊》と
つないでハンドを補充する。
再び山本の《思考囲い》で露わになった手札はハチ2枚と《クルフィックスの狩猟者》を含む強力なハンド。

「敏腕プロデューサー」吉森



遂に《ニクスの祭殿、ニクソス》セットから大量マナをひねり出す展開に持ち込んだ吉森、
《クルフィックスの狩猟者》《女王スズメバチ》と大量のパーマネントを展開し空爆の構え。


山本は逆にライオン2体から場のパーマネントが伸びず、土地だらけのハンドで苦しい状態。
ライオンを防御に回さねばならない状況になってしまったが、吉森のハチ軍団に対する回答を引き込めず、撃沈!


吉森 2-0 山本