by Yui Takagi
日本代表が対するのは、3年前にLMCC優勝、2年前が準優勝とLMCCでは強さを発揮している鵜沢。
リミテッドは克服したと思われていたが
「やっぱリミテッドは苦手なんですよね」
とこぼす鵜沢。そのお手並みは?
有田:赤黒
鵜沢:青白
GAME1
先手鵜沢が《信頼できる仲間/Trusty Companion(KLD)》《博覧会の歓迎者/Herald of the Fair(KLD)》と展開、有田は第3ターン《尖塔横の潜入者/Spireside Infiltrator(KLD)》が初動となる。
鵜沢はさらに《ジャンジーの歩哨/Janjeet Sentry(KLD)》を繰り出す。タッパーでゴールをこじ開けていく構えだ。
有田は唯一のクリーチャーで殴りかかっていくが、第4ターンはメインに何もプレイせずエンド。
鵜沢、これにしばし考え、3体をレッドゾーンにオールインしていくと《博覧会の歓迎者》に《本質の摘出/Essence Extraction(KLD)》3点ドレインが放たれる。
そして有田第5ターンに《むら気な巨人/Wayward Giant(KLD)》を送り出す。
5マナ4/5という革新的サイズ巨人は、しかしながら《領事府による拘禁/Captured by the Consulate(KLD)》が張られてしまう。
除去が多く含まれる有田、これは痛い。
有田は《尖塔横の潜入者》と《信頼できる仲間》を相打ちさせ、2体目の《むら気な巨人/Wayward Giant(KLD)》で攻め切ろうとするが、鵜沢は《空渦鷹/Skyswirl Harrier(KLD)》を出し軸を宙へと転換させると、さらに地上を《砦のマストドン/Bastion Mastodon(KLD)》で固め、有田の《むら気な巨人》を《ジャンジーの歩哨/Janjeet Sentry(KLD)》で押しとどめる。
鵜沢の《空渦鷹/Skyswirl Harrier(KLD)》が淡々とクロックを刻み有田は残り6。
一方の有田も《ジャンジーの歩哨》のエネルギーが切れたところで全軍攻撃で返し、鵜沢も残り7になる。
場は終盤戦、詰めの段階に入った。
有田は《航空艇/Sky Skiff(KLD)》に続き《夜市の見張り/Night Market Lookout(KLD)》もキャストするが、これが《革命的拒絶/Revolutionary Rebuff(KLD)》される。
一方の鵜沢は全軍攻撃し、通った《空渦鷹》を《永存確約/Built to Last(KLD)》でサイズアップし、まずは第1ゲームを制した。
有田0-1鵜沢
GAME2
先手有田はマリガン後、先手ダブマリではリソースが厳しいと考え沼1枚のハンドをキープするギャンブルに出るが、土地が引けない。
一方の鵜沢は土地が5ターン連続順調に伸び、《変速の名手/Gearshift Ace(KLD)》《砦のマストドン/Bastion Mastodon(KLD)》と展開したところで有田無念の投了となった。
有田0-2鵜沢
鵜沢Win!
コメントをお書きください