昨日発売のエキスパンションを最大40秒で選択させる無茶なドラフトを2連勝したツワモノが、3連勝ボーナス「モダンマスターズ」1パックを狙いぶつかり合う。
関東圏で堅実に戦績をあげているご存じ石原、対するはかつてLMCで旋風を巻き起こした小松。
ここ数年は激務でマジックにも手を出すことができなかったが、このたび退職し満を持してLMCCに挑む。
石原：赤緑
小松：青赤緑
ＧＡＭＥ１
後手小松がいきなりトリプルマリガンに見舞われる。
石原は《競走路の熱狂者/Speedway Fanatic(KLD)》《天才速製職人/Quicksmith Genius(KLD)》と展開するが、小松は後者を《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》すると《ピーマの先導/Peema Outrider(KLD)》を持ち込む。4マナで4/4という破格サイズであるが、しかしながら石原はこれすら乗り越える《ボーマットのバザール船/Bomat Bazaar Barge(KLD)》を速攻で攻撃に出すと、小松の《風のドレイク/Wind Drake》もなんのその、これを《改革派の戦術/Renegade Tactics(KLD)》でブロック不能とし《ナーナムのコブラ/Narnam Cobra(KLD)》を出しての《溶接の火花/Welding Sparks(KLD)》で《ピーマの先導》を退治すると、リソースで大きく劣る小松はどうしようもなかった。
石原１－０小松
ＧＡＭＥ２
小松は《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》。
一方の石原は《密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter(KLD)》を繰り出し小松を驚かせると、《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を搭乗させて手札を回転させていく。
小松は《ヒレナガ空鯨/Long-Finned Skywhale(KLD)》で待ち受けるが石原は《通電の喧嘩屋/Voltaic Brawler(KLD)》を搭乗させ総攻撃。
悩んだ末、《ヒレナガ空鯨》で《密輸人の回転翼機》をブロックする選択に出るが、ここに《撃砕確約/Built to Smash(KLD)》が突き刺さる。小松のライフは12。
小松の《タカシオヤドカリ/Hightide Hermit(KLD)》は《通電の喧嘩屋》を受け止めざるを得ず、さらに石原は《ボーマットのバザール船》まで追加。
小松もこれを受け止められる《歯車襲いの海蛇/Gearseeker Serpent(KLD)》を満を持して呼び出すが、空中からで十分勝てると割り切り、《クジャールの種子彫刻家/Kujar Seedsculptor(KLD)》で《密輸人の回転翼機》をサイズアップして殴っていく。
小松は《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を出してなんとかとどめようとするが、エネルギーには限りがある。《歯車襲いの海蛇》を果敢に攻撃に出し、後続に《洗練された鍛刃士/Elegant Edgecrafters(KLD)》で霊気機械を2つ出し地上戦は踏みとどまるが、結局のところ小松に空を止める術はなかった。
石原２－０小松
石原win!
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